第一回 ケアフード大宮展示会

<高齢者向け>配食・食事関連サービスの
展示会へ行ってきました。

主に咀嚼困難な方々が安全に食事をすることができるように、ペースト食・ムース食・きざみ食などが便利な個食対応になっているものがほとんどで、冷凍総菜をボイル/蒸す/電子レンジ加熱してすぐに食べられるようになっています。

こちらは「やわらか野菜」のほうれん草・かぼちゃ・人参・エンドウです。試食をしてびっくり。味が濃く野菜そのものの味がしっかりとあり、温野菜サラダを食べている感覚でとても美味でした。

次はデザートのプリン・ムース・ケーキです。こちらの商品は、鉄分・亜鉛に配慮されており、1個100kcal以上で、鉄分・亜鉛は1日の推奨量の半分を補える商品です。
味もおいしくデザートを楽しみながら栄養強化できる商品でした。

最後は、農家が歯医者さんと共に作った「歯磨きジェル」です。
この歯磨きジェルは食べても大丈夫なもので、アロエ・ドクダミ・レモンなどから作られており、歯磨きが困難な方の口腔内清掃に役立つというものでした。
歯槽膿漏や、虫歯、口臭予防など口腔内細菌に対する抗菌作用があるそうです。
食べることのできる歯磨きジェル。とても勉強になりました。

セミナーでは、口から食べる楽しみを支える「ミールラウンド」
~実践方法と栄養改善の効果について~
を日本歯科大学附属病院 佐々木医師より学びました。
摂食嚥下障害により、食事の時に咳が出る・むせる・つまる・食べこぼすなどの症状を伴う。前頭葉に障害がある原始反射では・・・口を尖らせる・咬む・吸うなどの症状が出現する。それは、安全で効率よく食事を味わっているとは言えず、刺激に対する反射であり、固形食を咀嚼することはできない。そういったことからミキサー食に移行することにより症状の改善が多く見られるとのこと。食べることを支えるには、適切な評価や環境・姿勢などを観察することで、機能に適した食形態の提供が重要であることを学びました。