医療事務研修に行ってきました

埼玉県訪問看護ステーション協会主催
「平成30年度 訪問看護に係る介護報酬・診療報酬 改定解説」
の医療事務研修に参加してきました。

 

熊谷創造文化会館

 

平成30年度の介護保険制度・医療保険制度のダブル改訂に伴い、新設された方針・制度の説明を中心に、訪問看護の算定に関わる基礎的な部分も含めての研修でした。

主な変更点
~介護報酬改定~
・医療保険での取組を踏まえ、介護保険でも看護補助者が同行し、複数名による評価区分を新たに新設。
・要介護者と要支援者のサービス提供を踏まえ、基本サービス費に一定の差を設ける。

~診療報酬改定~
・喀痰吸引等を実施する介護職員等との連携の注意。喀痰吸引等の業務を行う介護職員等と連携した場合の評価を新設。

医療事務という初めての仕事に就いて2か月。研修に参加してまず思ったことは、介護制度が設立された平成12年からまだ15年足らずでここまでの制度を作ったことをすごいと思いました。しかしこれでも高齢化社会はどんどん進んでおり、おひとりおひとりが満足した在宅介護・看護・リハビリができるように、進化し続けなければならないし、またこの制度を扱う者として慎重に大切に扱っていかなければならないと深く感じました。直接現場に赴くことはあまりないですが、訪問看護に対して、各所関係者が仕事をできやすいように、1日も早く制度を理解し、実践できるようにしていきたいと思いました。

「働く」はたらくとは、端はた(周りの方々)を楽らくにすること

今後も弊社職員と、関連事業所・医療機関との連携によって、ご利用者様とご利用者様ご家族に満足のいくサービスをお届けすることができるよう、日々学ぶことを怠らずにいきたいと思います。
何かございましたら、ご指導やアドバイスのほどよろしくお願いいたします。

事務 山口