自分らしい人生②
叔母の前夜祭(お通夜)の日、虹がでました。
実はその2日前にも、かつて叔母と私の父・兄弟とおじいちゃん、おばあちゃん家族7人が住んでいたお家の真上にも綺麗な虹が出ていたそうです。
さっちゃん姉ちゃんの永眠は、この数日間の空の演出とともに、雄大な最期を迎えていました。
たくさんの花に囲まれたさっちゃん姉ちゃんに叔父は顔を近づけ、ありがとうのキスをしました。
かなしいはずの最期のお別れは、まるで映画の一場面のようでした。
そしてさっちゃん姉ちゃんを見送って帰ってきた後、空に現れたのが
ハロ(太陽の周りに出る丸い虹)と飛行機雲2本がつくる(^^)v(^^)vサインでした。
私の人生は〇まる 「悔いなし」
私の人生はVictory 「勝利」
親族一同は、空を見て温かい気持ちに包まれました。
「困難な何ごとかを克服するたびごとに私はいつも幸福を感じました」
~ベートーヴェンの生涯より~
若くして両親を早く亡くし、最期は癌との闘い。。。
決して平坦で楽な人生ではなかったと思います。
しかし「死」というものを、決して暗く悲しいものではなく、人生の「生きよう」によって、
こんなにもみんなの心を温かく包むものなんだと、改めてさっちゃん姉ちゃんの偉大さを実感しました。
「誰からも愛されるひと」に。
叔母は、愛「される」人になるために、みんなを愛「する」人だったんだと思います。
それをみんなに教えてくれた素敵な生涯でした。
自分らしく偉大な人生を、最期まで飾れる女性
これからもずっとさっちゃん姉ちゃんは、私の目標です。